おすすめ革靴 ロイド Vシリーズ 鏡面磨きはハードル高し
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こんにちは、yosukezanです
ロイドフットウェアVシリーズのプレーントゥを磨きました
革靴を購入するにあたって、一番最初に手に入れるべきなのはプレーントゥです
プレーントゥはオンオフで使えるだけでなく、冠婚葬祭でも履くことが出来ますし、飾りも少ないので靴磨きもしやすい
お手入れがしやすくて使いやすい、リーガルのプレーントゥが売れ続ける訳です
フォーマルな位置にあるストレートチップも非常に使える革靴ですが、ジーンズやチノパンなどのカジュアルには使いづらい
なので、最初に買う靴、そして2足目3足目と買い揃える時に万能性を求めるなら、やっぱりプレーントゥが一番いいんです
そんな私が愛して止まないプレーントゥですが、銀座にお店を構えるロイドフットウェアで購入したVシリーズを磨きました
今回は靴磨きした時の失敗事例とともにご紹介しますね
ロイドフットウェアVシリーズプレーントゥ
磨く前のVシリーズ
光が鈍くなっていてイマイチな状態です
そりゃそうです、3ヶ月ほど磨いてないので当然です
まずは紐をほどきます
外羽根式の靴を磨く時はすべて外します
内羽根式に比べると磨きやすいですし、履くときも紐の強弱で調節しやすいので手放せません
馬毛ブラシでブラッシング
大きめサイズの馬毛ブラシを使います
私が使ってるのはメガホースブラシ
一回で広い面積をブラッシングできるので、とても使いやすいです
今まではコロニル製の馬毛ブラシを使っていて、そちらも使い勝手がいいんですが、ブラシを育てる意味も込めてメガホースブラシを使ってます
ステインリムーバーで汚れ落とし
靴クリームを塗布(とふ)する前に、ステインリムーバーで汚れを落とします
スコッチグレインですとステインリムーバーの使用を控えるように注意書きがあるんですが、クリームを塗布する前に靴をスッピンにするためには、ステインリムーバーが必要です
汚れを落とした直後です
くすんだ色合いで、とてもこのままでは履けません
靴磨きをし続けると、中途半端に磨いた靴は恥ずかくなるんですよ
なんか、自己満とかナルシストに近いような気がする
アニリンカーフクリームを塗布する
黒靴には黒の靴クリームを塗布するんですが、今回はあえて透明のアニリンカーフクリームを使いました
アニリンカーフクリームは、ブラッシングでしっかり艶が出るのと、革に栄養を与える意味でもたまに使います
まぁ、黒でも透明でもあまり変わらないといえばそれまでですが・・・
豚毛ブラシでブラッシング
黒靴には平野ブラシを使います
単純に黒の豚毛を使ってるからだけなんですが、しっかりと植えられたコシのある豚毛が、余分なクリームを取り除きながら艶を与えるので、非常に使いやすいです
そして適度に大きい
ブラシ類はケチケチせずに、大きめサイズのものを選んだほうが、長い目で見るとコスパが高いですね
ポリッシンググローブで磨く
豚毛ブラシでのブラッシング後は、ポリッシンググローブを使って優しく磨きます
優しく円を描くように、時には少し強めに、艶が出て光ってきたら成功です
ポリッシンググローブが無ければストッキングで構わないんですが、男子はポリッシンググローブを買いましょう
男性がパンストを買いに行くと変な目で見られます
ポリッシンググローブで磨いた直後
鈍い光を放ちながら佇んでいるVシリーズです
Vシリーズは英国靴のバーカー(BARKER)製らしく、品質的には何の問題も無いし信頼が置けます
靴紐のプレゼント
ロイドフットウェアで革靴を購入してから3ヶ月程経過すると、お店からメッセージカードと靴紐が送られてきます
ロイドフットウェアの靴と顧客に対する愛情が感じられるサービスです
せっかくですので、新しい靴紐に替えてみました
心なしか、シュッとした感じがする、気のせいか?
正面から見てもかなりいい感じです
鏡面磨き
いつもどおり布にワックスを付けて塗り込みます
ワックスを付けたら水をちょんと1滴垂らしてさらに磨きます
円を描くように優しく、前後に手早く、シュシュッと磨きます
するとどうでしょう?
ピカピカに光ってきたではありませんか!
・・・普通だったらね・・・
何と、このVシリーズは何度鏡面磨きをしても光らないんです
しかもどんどん艶が無くなって、表面のワックスがボロボロと剥がれてきて
他の靴と同じように磨いてるんですが、全くうまくいかない
なんでだろう、本当に悔しいんですよ
多分私の腕が悪いせいかと思いますが、理由がわからない
屋外で撮影
仕方ないのでワックスを一度ステインリムーバーで落としてから、通常の靴磨きを敢行しました
まぁ、適度な光加減で、これはこれで満足なんですよね
特にカジュアルに合わせる時に光沢は合わないので、このくらいが丁度いい
でもね、うまく光らせれなくて
悔しいです!
最後に
まぁ、鏡面磨きは合う靴も合わない靴もあって、Vシリーズは結局うまく行かなかったんですが、靴としての性能は素晴らしいです
雨でもダイナイトソールのおかげで気にしないで履けるし、革も水染みが少ないので多少の汚れはブラッシングや靴磨きで復活
そんな天候に左右されないロイドフットウェアVシリーズは、サラリーマンの足元を守る存在として、ジーンズなどに合わせれる上質な靴として最高です
そんなポテンシャルの高いロイドフットウェアVシリーズ、多くの方にお試しいただきたいですね
本日も最後までお読みいいただきありがとうございました