ドレス革靴スコッチグレインインペリアルは黒光りのボックスカーフ
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こんにちは、yosukezanです
ボックスカーフの高級革靴スコッチグレインインペリアルブラックⅡを磨いた
先日のシェットランドフォックスに引き続き、まとめて磨いた革靴の一つ、スコッチグレインインペリアルブラックⅡ
まず、名前が長げ〜よ
格調高い感じのネーミングだけど、それに見合った革靴なのかと問われると
マジでクオリティ高け〜し、革質抜群だし、磨けば光るし、足に馴染めば最高の履き心地だし、シューツリーがデフォルトで付いてくるし、コスパが高すぎるし
こんな靴を生産できる日本って、やっぱり技術が優れてるんですね
この靴はデザイン性も素晴らしいんですが、日本の靴メーカーを全体的に見ると、作りはしっかりしてるけどデザインがね…という印象が強いです
実用性を求める国民性なのか、そもそも良い品質の革靴を履くという習慣が無いのか、アメカジ偏重のファッションが受け入れやすいのかわかりませんが、どうもフォーマル向けのファッションが格好いいという文化が根付きにくいですね
イタリアやフランスあたりだと、スーツスタイルを基準に着崩したスタイルが人気ですので、日本ってやっぱり独自の文化が育ちやすいんですかね
ある意味、自然にガラパゴス化する文化
略して「ジャパゴス」=ジャパン+ガラパゴス
なんつって
スコッチグレインインペリアルブラックを磨く
まずは磨く前の状態
いつも靴紐は取らないんですが、今回は久しぶりなので全部取っちゃいました
ハイシャインクリーナーでワックス除去
ブートブラックのハイシャインクリーナーで鏡面部分のワックスを取ります
色々調べたら、ワックスってセロハンテープでも取れるみたいですよ
ただ、隙間部分や細かい部分は難しいみたいなので、やっぱりクリーナーは必須ですね
ステインリムーバーで全体の汚れを除去
Tシャツの切れ端に数滴取って、靴全体を撫でるように円を描くように擦っていきます
強くこすらないようにね
汚れを落としてスッピン状態
靴クリームを塗り込む
ブートブラックの靴クリームです
ペネトレイトブラシでちょっとずつ靴に塗り込みます
付け過ぎ注意です(この写真は付け過ぎ)
豚毛ブラシでブラッシング
黒靴用の平野ブラシで強弱をつけながらクリームを浸透させます
コバとアッパーの接着部分とか、細かいところまで入念に
平野ブラシの豚毛ブラシは通販してるの見たことないので、ブートブラック✕江戸屋の豚毛ブラシを紹介しときますね
ポリッシンググローブで磨く
いくら豚毛ブラシで入念にブラッシングしても、最後の仕上げ磨きがなければ全然ダメです
エムモウブレイのポリッシンググローブですが、私が欲しいのはパラブーツのやつ
少し高いですが、道具には多少お金をかけても全然問題ないと思います
もちろん靴自体にお金をかけるのが一番だと思いますが、買ってからの付き合いのが断然長いので、メンテ用品には妥協しないのが私のポリシー
靴底をメンテナンス
この革靴はソールが革底なので、定期的にオイルを塗布しないと乾燥して割れてしまいます
専用のクリームもあるんですが、私はミンクオイルを薄く塗ってます
ミンクオイルを塗布すると、あっという間に色が変わり始めます
全体に塗るとこんな感じになります
乾燥した革に潤いが復活して嬉しそうですね
靴磨き完了
爪先は鏡面磨きしてないんですが、心なしか軽く鏡面がかってるんですけど
磨きを繰り返すと、クリームが革に浸透しちゃうんでしょうか?
コレはコレでいい感じの上品さがありますね
斜めからの写真ですが、シワもそれほど深く無くていい感じです
日本を代表するシューメーカー、スコッチグレインは色気も十分です
今回は、スコッチグレインインペリアルブラックⅡの靴磨きの様子を記事にしました
定期的に磨ければいいんですが、仕事が忙しかったり、磨くのが億劫だったりして、なかなか着手出来ないでいたんですね
でも、久しぶりに磨いてみて、やっぱりキレイになった相棒を見るとたまらないんですよね
磨いた靴を見ながら晩酌出来るような、ちょっと変態チックな癖も持っているyosukezan
皆さんも靴磨きを趣味としてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。