革靴おすすめ paraboot chambord 靴磨きが楽しい万能Uチップ
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こんにちは、yosukezanです。
パラブーツシャンボードのご紹介です。
パラブーツとは?
パラブーツは、フランスを代表するシューズブランドで、登山靴の製法に用いられるノルウィージャン製法などで丈夫で履き心地の良い靴作りをしているメーカーです。
自社で唯一、ソールまで製造しているメーカーとしても有名です。
フランスだと、大人になったら履く靴の代表みたいな存在のようです。
そんなパラブーツの中で最も有名で多くの方に履かれているシリーズが『シャンボード』です。
革靴のお手入れの参考になれば有難いです。
磨き前のシャンボード
3ヶ月位オイルを塗ってなかったので、少々くたびれている印象。
前からの映像
ステインリムーバーで汚れを落としたあとのスッピン状態。
アニリンカーフクリームをブラシに付けて全体に薄く塗ります。
アニリンカーフクリームを塗ったら、ここで特選素材のご紹介。
boot black(コロンブス)の豚毛ブラシです。
ブラシで有名な江戸屋さんとコラボしたモデルです。
持ち手が絶妙なカーブを描いているので、持ちやすく隙間までしっかりと磨き上げることが出来ます。
普段のブラッシングは馬毛🐎
靴磨き後の仕上げには豚毛🐷
豚毛で磨き上げた後のシャンボードです。
これから、モウブレイのポリッシングクロスとストッキングで磨き上げていきます。
ストッキングは使い古したもので結構ですが、独身の方の場合は購入するハードルが高いと思いますので、無理せずポリッシングクロスをお使いいただければと思います。
磨き完了。
磨いた後のツヤが出た状態です。
斜め45度はいい表情してますね。
シャンボードの良い点
- シャンボードは、リスレザーというオイルを含んだ革で作られてまして、多少の雨ではびくともしません。
- 撥水性能が非常に高いので防水スプレーを吹きかける必要も無いですし、帰宅後にブラッシングするだけで自然な光沢を発する高性能な革であります。
- 水に強い革ですので、雪国や雨の多い地域では重宝するのですが、どしゃ降りの日にはやはり弱いですので、その時は諦めて長靴を履いて下さい。
- いくら水に強いと言っても革です。
- 汚れたらそれなりのアフターケアが必要になります。
- 私は、一年中履いていますが、大雪の日とか大雨の日には絶対に履きません。
- 降水確率50%くらいまでであれば、エイヤッと履いて出かけますけど、どうでしょう?
シャンボードのちょっと・・・な点
- 革靴はスーツに合うのは言うまでもないのですが、このシャンボードはスーツとの相性はあまり良くないと思います。でも万能なので、出張の時は関係なく履いていきますが・・・
- 値段が高い。リーガルなら2〜3足買える。
ジャケットにパンツのいわゆる『ジャケパン』スタイルであればハマるのですが、スーツスタイルにはちょっと合いませんね。
Uチップ
- ステッチがUの字になっている靴をUチップと言うんですが、カジュアル寄りなので、スーツスタイルにはちょっと合わないのです。中には非常に合うものもあるんですが、シャンボードは特に合わないと感じる。
- 逆にジーンズやチノパンなどのカジュアルスタイルには、驚くほど溶け込みます。
- オンオフ問わず履けるというのは、カジュアルメインの場合が多いなぁという印象ですね。
こんな方に履いて欲しい。
そこそこのお値段がしますので、買う時は気合が入りますけど、値段以上の満足感と所有感、そして愛着を感じることができますので、これから大人になりたい学生さんや、オンオフ履ける革靴を探している若手サラリーマン、40代以上の中堅サラリーマンの皆さんなどにも本当にオススメの革靴です。
地方にいるとなかなか買えませんが、都市部に行った時や通販などでも買えますので、大人の階段登る気持ちで一足いかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。