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メンズファッション 革靴をカジュアルにも パラブーツアヴィニョン

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こんにちは、ようすけ社長です

 

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ビジカジに使えるアヴィニョンのカフェを購入 カジュアルの格上げ効果も!

 

 

またまた我が家に、パラブーツがやってきました

 

 

今回は、アヴィニョン

 

 

パラブーツでは、あの有名なシャンボードと同じUチップです

 

 

日本での知名度や人気は圧倒的にシャンボードですが、パラブーツの本国フランスではアヴィニョンのほうが人気あるそうです

 

 

国が違うと人気商品も違うなんて、不思議ですね

 

 

フランスの男は、大人になったらパラブーツを履くそうです

 

 

確かに、大人の階段を登るためには革靴は必須アイテムです

 

 

フランス本国でアヴィニョンが選ばれる理由

 

 

アヴィニョンが選ばれる理由を考えてみました

 

  • Uチップのステッチ部分が薄いので、スーツやジャケパンに合わせやすい
  • シャンボードと比べてノーズがシュッとしてるので、ドレス顔で汎用性がある
  • パラブーツの中でもクセのない顔

 

 

シャンボードはどちらかと言えばカジュアルよりですが、アヴィニョンはドレスにも合わせやすいのが最大の特徴ですね

 

 

ドレスに合うということはカジュアルな服装を格上げしてくれる効果もあります

 

 

ヨーロッパ諸国ではカジュアルでもジャケットを着たり、シンプルな服装が好まれるので、革靴がスタンダード

 

 

イタリアあたりでは、日本円で1〜2万円くらいで良質な革靴が手に入るそうです

 

 

羨ましい限りです

 

 

そんな、服装を格上げしてくれて、ビジネスにも使えるアヴィニョンはこちら

 

 

パラブーツアヴィニョン

 

箱から出した状態です

 

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白いカビのようなものが表面に付いています

 

 

これはブルームといって、蝋の成分が浮き出たもの

 

 

蝋は油分なので、アヴィニョンに使われている革に撥水性がある証拠です

 

 

プレメンテナンス

 

まずは、馬毛ブラシでブルームを全体に刷り込むようにブラッシングします

 

 

ブラッシングするだけで革に光沢が生まれます


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その後、ステインリムーバーで全体をクリーニングします

 

 

汚れを落とすと言うより、革を一旦スッピンにするイメージです

 

 

次にアニリンカーフクリームを全体に塗ります

 

 

おすすめは自分の指ですが、手を汚したくないのと、細かい部分まで塗りたいので、ペネトレイトブラシを使います

 


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全体に塗ったら、少し時間をおいてクリームを浸透させます

 

 

浸透させたら、豚毛ブラシで全体をブラッシング

 

 

余計なクリームを除去しながら、革に光沢を与えていく作業です


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ブラッシング後、磨き用のグローブや布とかで、全体をさらに磨き上げます

 

 

山羊毛ブラシもいいらしいんですが、私のオススメはストッキング

 

 

丸めて円を描くようにこすると、素晴らしい光沢が出ます

 

 

ストッキングは100均でも売ってますし、安くて超使える便利グッズ

 

 

自分で買うのは恥ずかしい場合は、家族や知り合いの女性にお願いしましょう

 

 

プレメンテ後は、お酒を飲みながら眺めるのが至福のとき

 

 

靴を見ながらお酒飲むなんて、変態的ですかね…

 

 

アヴィニョンとシャンボードの比較

 

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こちらはシャンボードです

 

 

比べてみると、シャンボードの方が無骨な感じがしますね

 

 

同じブランドのUチップですが、縫い目の位置や全体のフォルムがちょっと違うだけで、全然違う感じです

 

 

ちなみに、パラブーツの緑タグを取る人や、磨く時にマスキングする人もいますが、私の場合はそのままにしてます

 

 

ブサブサになると味になるし、そもそもパラブーツのルーツは登山靴なので、多少のダメージは許容範囲

 

 

まぁ、これは好みの問題ですが

 

 

履いてみた

 

茶色のソックスと千鳥柄のウールパンツを合わせるとこんな感じ

 

 

足元に茶色を持ってくるだけで、オシャレ度がグッと増します

 

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カバーソックスにして素足感を出すとこんな感じ

 

 

春から秋にかけては、このスタイルが活躍しそうです

 

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アヴィニョンをおすすめする理由

 

リスレザー

 

アッパーはパラブーツの象徴のひとつ、リスレザーを使っています

 

 

リスレザーは撥水性のある革なので、雨や雪にも強くて全天候型の万能選手

 

 

油分が豊富なので、ブラッシングするだけで光ります

 

 

ヌバックやスエード素材のタイプもありますが、パラブーツ履くならリスレザーが第一候補ですね

 

 

グリフソール

 

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パラブーツのソールは頑丈なゴムソールを使っていますが、モデルによって使うソールは異なります

 

 

アヴィニョンにはグリフソールが使われていて、少し薄めのドレス感が高いタイプになります

 

 

シャンボードよりも仕事で使いやすい理由がここにもあります

 

 

縦と横の細かい溝が、濡れた路面でグリップを発揮して、滑りにくいです

 

 

雪道でも梅雨時期でも活躍するので、1年中重宝しますよ

 

 

履く前に写真撮っときゃ良かった…

 

 

守備範囲の広さ

 

シャンボードはカジュアルからジャケパンあたりが守備範囲ですが、ビジネスシーンだとちょっと使いづらいです

 

 

その点、アヴィニョンはクセのない顔をしてるので、ジャケパンで顧客と会う時でも違和感を感じにくいです

 

 

スーツも決してダメではないですが、シャンボードと同じように季節感のある生地のスーツだったらハマります

 

 

リクルートスーツや、光沢のある生地には合わないので気をつけましょう

 

 

エイジングの楽しみ

 

パラブーツの楽しみのひとつがエイジングです

 

 

特にカフェやマロンのような茶系の靴は、素晴らしいエイジングを発揮します

 

 

登山靴がルーツなので、履く時にあまり神経質になるような靴ではありませんが、数ヶ月に1度くらいはメンテナンスをしましょう

 

 

最後に

 

今回はついに購入してしまった、アヴィニョンをご紹介しました

 

 

アヴィニョンは足の底からくるぶしまでの高さが低いので、足の甲が低い人でも履きやすい形になってます

 

 

ただ、やっぱり一度試着してみないとわからないので、実店舗で試してみてから購入をおすすめしてます

 

 

通販でもたまにセールをしてますので、チェックしときましょう

 

 

www.yosukezan1977.com

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。