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パラブーツが雨や雪に強い3つの理由とおすすめ5選 通販可

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こんにちは、yosukezanです

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パラブーツHPより引用

parabootはなぜ雨や雪に強いのか?全天候型の万能靴である理由を深掘ってみました

 

パラブーツって皆さんご存知でしょうか?

ブーツの種類じゃありませんよ

 

メイド・イン・フランスの実用性とファッション性溢れる、一生モノの革靴メーカーのことです

 

店舗で購入すると1足6万円とか7万円とか、コードバンに至っては10万円を軽くオーバーしてしまう高級靴を展開

 

昔はもっとお買い求めやすい価格だったようですが、為替や物価の関係で値段が上下するのは仕方のないことです

 

そんな高級な革靴買っちゃうと、汚しちゃいけないとかキレイに履かなければとか、とっても気を使うのかって思いますよね

 

そんなことはありません

 

実はパラブーツは雨や雪にとっても強いんです

 

でもパラブーツの全ての靴がそうかというと、そういう訳でもない

 

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今回はパラブーツ購入をお考えの皆様に、買うんだったらこのラインがいいですよとアドバイスも兼ねた記事とさせていただきます

 

悪天候に強い条件

1.リスレザー(Lisse)を使用

パラブーツに使われている革は油分を含んだリスレザーといい、別名フランスの宝石とも言われています

 

油分を含んでいるため水に強く、かつ靴磨きをすることで美しい輝きを発します

 

油分を含んでいるといっても、レッドウイングなどのワークブーツで使われているオイルドレザーと違い、磨く時は水溶性靴クリームを使用します(オイルドレザーはミンクオイルでの手入れを推奨)

 

リスレザーのおかげで、梅雨時期はもちろん雪国では冬にもバンバン履くことができます

 

オイルを含み水を弾くので染みも少ないですし、たとえ染みたとしてもカジュアル色の強いラインだったら味として使えます

 

悪天候時や出張のためにパラブーツを用意しておく人もいるくらい、実用性メインで使われることが多いんですね

 

そしてリスレザーには、表面に次第に白い粉が吹き出てくる現象が発生します

 

「ブルーム」と呼ばれるんですが、革から油分やロウが噴出したもので、ブラッシングすることでまたツヤ感が戻ります

 

10年20年と履き続けられる理由がここにあります

 

2.ゴム底であること

パラブーツは自社で靴底も製造しています

 

パラブーツの多くにはゴム底が使用されており、ソールの形で呼び名が変わります

 

パラテックス(シャンボードに使用)、マルシェ(ミカエルなどに使用)、グリフ(アヴィニョンに使用)、ジャンヌ(アヴォリアーズに使用)

 

どのタイプもグリップ力が強く、頑丈で、削れにくいという特徴を持っています

 

私もパラテックスとマルシェの2種類のソールを使ってますが、アスファルト上でガンガン歩いても、なかなか減りません

 

特に他の革靴と比べるとその違いが顕著です

 

ソールの張り替えも出来ますが、長期間張替えが必要無いので、結果してコストパフォーマンスが高いと言えます

 

通気性は良いものの非常に気を使う革底と違って、雪道や砂利道でもガンガン歩いていけるゴム底は気を使わない上に手入れもラクです

 

加えてパラブーツのゴム底は厚みがあり、高身長に見えるという利点も

 

3.ノルウィージャン製法を採用

一般的に高級靴に多く採用されているのはグッドイヤーウェルト製法と言われ、何度も張替えが効く製法です

 

グッドイヤーウェルト製法は割高ではあるものの、長い目で見るとコストパフォーマンスが高いのですが、ノルウィージャン製法はその更に上を行く実用性に注力した製法です

 

革靴は縫い目から水が染みてくるケースが多いんですが、ノルウィージャン製法は登山靴にも使われている製法で、水が染みてくるなんてのはほぼありません

 

登山靴に使われているということは、雨や雪なんて全く問題にしないということです

 

結論

パラブーツは、リスレザーとゴム底とノルウィージャン製法の組み合わせが最強で最高の全天候靴の条件になります

 

ではどんなモデルがオススメなのかご紹介します

 

パラブーツのオススメモデル

1.シャンボード

はい、超有名な大人気革靴のシャンボードです

 

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東京でしたら町中で見かけることも多々あると思います

 

ジーンズやチノパンにはもちろんですが、ジャケパンにも非常に合います

 

ビジネスカジュアルまでなら万能に使えます

 

もちろん、リスレザーとゴム底の組み合わせを推奨します

 

通常ラインですとノルウィージャン製法が採用されていますが、ドレスラインだとグッドイヤーウェルト製法が採用されています

2.ウイリアム

ウイリアムはダブルモンクストラップのシューズです

 

パラブーツは昔、John LobbのOEMを請け負っていましたが、カジュアルラインのウイリアムを自社製品として復刻させたのがウイリアムです

 

シャンボードと同じようにカジュアルなんですが、最近ではビジネスシーンでもダブルモンクを着用する方が増えました

 

スーツにも合わせやすい上、カジュアルなら何でもイケる万能選手

 

リスレザーとゴム底&ノルウィージャン製法で雨対策も万全です

3.ミカエル

パラブーツを代表するカジュアルシューズがミカエル

 

エルメスの別注をきっかけに生産が始まったとされるチロリアンシューズの名作です

 

私はブーツタイプのミリーを所有してますが、非常に履きやすいうえに脱ぎ履きも簡単

 

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屋内土足が禁じられている場所が多い日本で、ミカエルは重宝されるシューズです

 

そしてなんと製造開始から70年以上も経っているとのこと

 

長い間、愛され続ける理由は実用性とファッション性の高さ故のものでしょう

 

ミカエルはカジュアル色が強いので、オフに限定して履くのがオススメですね

4.アヴィニョン

シャンボードと並ぶ、パラブーツのUチップの名作シューズがアヴィニョン

 

フランス本国ではその万能性から、シャンボードよりも人気があり最も売れているシューズだそうです

 

確かに、無骨なシャンボードと違い、Uの切り替え部分が控えめなのでスーツにもギリギリ合いそうなフォルムです

 

私ならスーツに合わせちゃいそうです、だって履きたいんだもん

 

リスレザー&ゴム底&ノルウィージャン製法で安心ですしね

5.ランス

パラブーツの中でカジュアルなローファーモデルなのがランス

 

無骨なフォルムと肉厚な革がカジュアルな服装にバッチリ合います

 

スーツやジャケパンには難しいですが、ジーンズに合わせるととっても馴染みますし、オススメのモデルです

最後に

本日はパラブーツが雨に強い理由をお届けしました

 

パラブーツは高級靴ですが、10年20年と履き続けられる実用性と耐久性を併せ持つシューズです

 

スタイルも普遍的ですし時代に左右されないファッション性も兼ね揃えています

 

ぜひ、皆様にもパラブーツを履いて素敵なオトナになって欲しいと思うアラフォーからのお願いでございました

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました